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シャトー・ティヴァン クロ・ベルトラン AOPコート・ド・ブルイィ2019/Chateau Thivin Clos Bertrand AOP Cote de Brouilly 2019

5,500円

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【シャトー・ティヴァン】 ボジョレー地方のブルイィ山の山腹、コート・ド・ブルイィがあるオデュナ村に長年に渡り居を構え、この土地と共に生きて来た家族経営のシャトー。 1877年に創始者Zaccharie Geoffray(ザッカリー・ジョフレ)によって2ha弱の畑から始まったこのシャトーは、140年の時を経55代目の現オーナーであるClaude Geoffray氏に引き継がれ、ボジョレー地方を代表するクリュ・ボジョレーの銘酒として、フランス国内外で広く知られています。 2007年には息子のClaude-Edouard(クロード・エデュアール)氏がスイスの大学でブドウ栽培とワイン醸造の高等教育を修了し、国内外の様々なドメーヌにて研鑽を積み、帰郷。次世代への継承も順調に進行中。 ブリュイ山の南、東、南西向きの斜面に畑を所有し。45度の傾斜により日当たり、水はけも良好。樹齢も45~50年程度のものが多く、味わいの深みを演出するファクターにもなっています。 また、火山由来の閃緑岩(せんりょくがん)が、青みがかったコート・ド・ブルイィ独特の岩石として、この地のブドウ栽培に影響をもたらすと言われ、現地ではピエール・ブルー:Pierre Bleue de Cote de Brouillyと呼ばれている。 テロワール、樹齢、ミネラル、気候など、多くの要素が噛み合い、長期熟成も可能なワインに仕上がるのが、このシャトーの素晴らしいところです。 ●こだわり ①  ぶどうの栽培 Terra Vitis の認定を受け、その理念に基づき、農薬、除草剤は控える。“未来のテロワール”に対して、大切なことは何か、を念頭に置いた栽培を行う。 ② ぶどうの収穫 手摘みにて収穫。昔ながらの手作業にて収穫を行う。 ③  醸造手法 シャトーの改装を行い、ポンプなどを使用しない設計に変更。重力を活かし上から下へ流す方法を採用し、ブドウに必要以上のストレスを与えない方法を採用。 適正な温度管理の中マセラシオンを行い、時折、伝統的なピジャージュを行い、タンニンと色素を抽出。 最後は低圧空気圧搾でプレスし、ジュースを取り出す。ファウドと呼ばれる2000~4000リットルの大樽タンクで6~8か月熟成させる。自然酵母を使用しSO2の添加物も必要最小限(30mg/l)にとどめる。 畑毎に熟成したワインをブレンドし瓶詰。 Ch. Thivin « Clos Bertrand » AOP Cote de Brouilly / シャトー・ティヴァン “クロ・ベルトラン” コート・ド・ブルイィ 750ml 畑の囲いの壁には「1383」と刻まれた跡があるように、14世紀にはぶどうが植えられていた。 ブルイィ山の麓にあるこの壁に囲まれたブドウ園は南西に面する。土壌はより深く、ピンクの花崗岩の一部が丘の火成岩と混ざっています。 冬には、壁に囲まれた畑に羊の小さな群れが放牧されます。 【栽培と醸造】 手摘みで収穫。全房発酵、一部は除梗。伝統的な方法で10〜14日間発酵。 ファウド(2~4000リットル)で7~9か月熟成 【品種割合】 ガメイ、シャルドネ(1%程度) 【アルコール度数】 13.5% 【味わい】 青みがかった輝きのあるガーネット色。アイリス、シャクヤク、黒い果実の香り。 スパイスのニュアンスもあり、長くて絹のような後味のある味わい。ガメイながらもフルボディ感もあるこのワインは、理想的には2~7年熟成の可能性があり、ヴィンテージによっては10年まで楽しむことができます。

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